函館市医師会に対する公益認定の答申が出ました
こんにちは。
上田公認会計士事務所の前本です。
平成23年1月12日、函館市医師会に対する公益認定の答申が出ました。
函館市医師会が公益認定を受けた公益目的事業は以下の8つです。
①地域診療所が共同で利用可能な開放型病院の運営
②函館市内及びその近郊住民の健康を増進する事業(検査データバンク化)
③准看護師及び看護師の養成事業
④広域救急医療対策事業
⑤学術及び科学技術の振興を目的とする事業
⑥健康教育事業
⑦学童の保健管理、教職員の健康管理、就学・就園予定者健康診断事業
⑧救急医療啓発事業及び休日夜間診療対策事業
今回の公益認定のポイントは、なんと言っても臨床検査センターを行う医師会が公益認定を受けたという点です。
臨床検査センターを持っている医師会の場合、
①地域の開業医等からの依頼により検査を受託するものであり、
直接地域の住民等にサービスを提供するものではないこと
②民間営利企業と競合する事業であること
と言った理由から、公益性の説明には従来、相当の工夫がいると考えられていました。
そのため、公益認定が取れないものと諦めていらっしゃったところもあるかと思いますが、函館市医師会の事例により公益認定の可能性も残されていることが示されました。
具体的に、函館市医師会では、事業の公益性を説明するために、
地域の住民に良質な医療を提供するネットワークの形成、
検査結果を基に地域の健康状態の傾向を分析、啓発活動を行い健康増進への意識を高める、
民間営利企業では採算がとれない検査にも取り組んでいる、
と言った内容を盛り込んでいます。
いずれにせよ公益認定へ向けてまた1つ前向きになれる事例が出てきました。
公益認定をお考えの医師会様にとって、明るい話題ではないでしょうか。
公益法人関係のご質問は、当事務所公益法人担当者(穂積・松井・若山・前本)までお尋ねください。
(なお、臨床検査センターの公益性については、以下のBlogにて詳しく記載しています。
² 上田公認会計士事務所 公式HP : http://www.uedacpa.com/
² 公益法人支援サイト : http://www.uedacpa.net/koueki/index.html
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